パソコンで、ブルーレイを見たいということがあると思います。そこで、パソコンで、ブルーレイを見るにはどうしたらいいのかを解説します。
筆者の場合、ブルーレイレコーダーで録画しディスクを再生することも多い為、その点についても解説します。
パソコンでブルーレイを見るのに必要なもの
ブルーレイドライブ
ソフトウェアは、インターネット経由の販売が多くなり、OSのインストールもUSBメモリーが一般的となったため、現在のパソコンのほとんどはブルーレイやDVDの光学ディスクを内蔵していません。
そのため、ブルーレイを見るには、外付けのブルーレイドライブを用意しなければなりません。
ブルーレイドライブは各種売られていますが、ドライブ単体の他に、再生ソフトや書き込みソフト附属のものが売られています。パソコンでブルーレイを見る為に購入するのであれば、再生ソフト附属のものを購入するのがベターだと思います
おすすめは、下記の製品です。UHD BD対応で、再生ソフト(WinDVD for logitec)、書き込みソフトが付属しています。
ブルーレイ再生ソフト
windows7までは、windowsに標準のソフトウェアが標準されていましたが、現在は、ブルーレイやDVDを見るためには、別途ソフトウェアを用意しなげればなりません。
ブルーレイを単純に再生するだけであれば、無料で使えるソフトもありますが、多機能を求めるなら、有料のソフトを使用した方がいいでしょう。
以下おすすめソフトの紹介です。
VLC media player
VLC media playerは、20年以上前からある、定番の動画再生ソフトで、現在も日々アップデートが行われており、無料で利用することができます。
各種の動画再生に対応していますが、DVDやブルーレイディスクの再生に対応しており、単純にDVDやブルーレイのディスクをパソコンで見たいという方には、おすすめです。
ただし、VLC media playerで再生できるのは、市販のブルーレイソフトだけで、ブルーレイレコーダーで、BD-REなど保存した番組を再生することはできません。
また画質もやはり、後述するPowerDVDに比べると、もさっとした画質に感じましたし、操作性もよくありません。まあ有料ソフトとオープンソースの無料で使えるソフトの比較をしても意味がないとは思います。オープンソースでこれだけのことをやってくれるVLCメディアプレイヤーには感謝です。
筆者の場合、ブルーレイレコーダーで、BD-REなど保存した番組を再生したいということもあり、後述のPowerDVDを使用しています。
以下VLC media playerの使い方の説明です。
VLC media playerのダウンロードとインストール
VLC media playerを公式サイトからダウンロードします。
公式サイトはこちら
日本語対応されていますので、わかると思いますが、ダウンロードをクリックするとダウンロードできます。
ダウンロードが終了したら、ダウンロードされたファイルを実行するとインストールが始まります。ここでは、特に変更するところはありませんので、nextで送って、インストールを終了します。
ブルーレイの再生
ブルーレイの再生の手順は下記の通りです。筆者は、最初ブルーレイの再生方法がわからなくて、VLC media playerはブルーレイ再生に対応しないのかと思いましたが、手順通りやれば再生できますので、ご安心ください。
VLC media playerを起動させると下記の画面になります。
上部のメニューの中の「メディア」をクリックし、「ディスクを開く」をクリックします。
すると下記のメニューが開かれますので、「ブルーレイ」を選択し、再生ボタンを押すと再生が始まります。
PowerDVD22
PowerDVD22という名前からわかるように、ブルーレイが出る前のDVDの時代から、DVD再生ソフトの定番でソフトで、バージョンアップを続けています。DVDという名前がついていますが、ブルーレイにも対応しています。ブルーレイ・DVD再生ソフトとしては、16年連続1位の売り上げだそうでで、定番中の定番だと言えます。
筆者もPowerDVD13の頃から使っていますが、高画質、高機能で、ブルーレイソフトだけでなく、ブルーレイレコーダーで保存したディスクを再生したいので、現在も使っています。
有料ソフトですので、無料のVLCメディアプレイヤーに比べると、機能が豊富で、迫力のある動画が楽しめるようになっています。
動画は、4KUltraHD、8K対応。DTS-HD、ドルビーオーディオ、最大 7.1ch のハイレゾオーディオをサポートしており、映画館のような迫力ある動画を楽しめます。
動画プレイヤーとしても、多くのフォーマットに対応しており、動画のフォーマット変換もできます。動画に関しては、このPowerDVD一本で、大体すべてできるという感じです。
またメディアサーバーの機能もあり、パソコン内の動画や写真、音楽をスマートフォンやテレビで楽しむこともできます。
正直ここまで機能はいらないのではないか、という気がしますが、筆者としては、ブルーレイのソフトを綺麗に見れて、ブルーレイレコーダーで録画したディスクを再生できるという点で、PowerDVDは、おすすめだと思います。
PowerDVDには、体験版もありますので、使い勝手を購入前に確認できるのもよい点です。下記リンクから体験版のダウンロードもできます。
WinDVD Pro 12
WinDVDも古くからある再生ソフトで、ドライブ付属の再生ソフトとしてよく使われています。名前はDVDとなっていますが、ブルーレイの再生にも対応しています。
PowerDVDに比べると、機能が少なく、動作が軽快なのが特徴です。
有料ソフトですので、VLC mediaplayerなどの無料のソフトに比べるときれいな画像が楽しめます。
PowerDVDに比べると、ブルーレイ、DVDの再生にかかわる基本機能に注力したという感じで、料金も若干安くなっています。
筆者自身は、利用していませんが、料金を抑えるには悪い選択ではないでしょう。
ただしPowerDVDと異なり、無料体験版が公開されていない為、購入前に使い勝手などを確かめられないのが、欠点でしょうか?
結論
パソコンでブルーレイを見るためには、ブルーレイドライブと再生ソフトウェアが必要。
ブルーレイドライブをこれから購入するなら、再生ソフト付きを選ぶのがベター。
ブルーレイソフトは、無料で使えるVLCメディアプレイヤーで再生できる。
ただし、ブルーレイレコーダーで録画したディスクは、VLCメディアプレイヤーでは再生できない。
ブルーレイレコーダーで録画したディスクを見たい、ブルーレイソフトを高画質で見たいという方には、PowerDVDがおすすめです。
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