広告

ソニーXperia XZ1(SOV36)で、楽天モバイル Rakuten UN-LIMITを利用してみた

テレビで盛んにCMが流れるRakuten UN-LIMITというのをご存知でしょうか?

これは、楽天モバイルが、MNOとしてスタートして、1年無料のキャンペーンなのです。

今回、楽天モバイルを契約してみました。

楽天モバイルで利用を考えているのは、楽天モバイル専用機ではなく、au版ソニーXperia XZ1(SOV36)で、楽天モバイルのホームページにある対象機種には記載がないものです。果たして使えるのでしょうか?

通信バンドは楽天モバイル、ローミングのauのバンドに適応しており、au Volteにも対応してるので使えるのではないかと思いましたが、結論から言えば、問題なく使えました。

楽天モバイル 約2年利用した感想・レビュー 楽天モバイルはおすすめできるか?
楽天モバイルと契約して、約2年が経ちました。使い始めた当初は、自宅を含め楽天モバイルのエリアではなく、ほぼパートナー回線(au)での利用になっていましたが、2年が経ち、活動範囲では、すべて楽天エリアになりました。導入当初とは状況が全く違うよ...
楽天モバイルの使用レビュー(パートナー回線)
楽天モバイルをau SOV36(Xperia XZ1)で使用し始めて、おおよそ3週間経過しましたので、使い勝手などをレビューしていきます。楽天モバイルについて下のサイトで最新の情報を詳細に解説しています。楽天エリアのはずだが 筆者の活動範囲...

楽天モバイルについて下のサイトで最新の情報を詳細に解説しています。

楽天モバイル 徹底解説
楽天モバイルのメリット・デメリットを徹底解説します
機種そのまま乗り換えられる?楽天モバイルで使えるスマートフォンは?
現在使用しているスマートフォンで、楽天モバイルに乗り換えようとする時に、気になるのは、現在使用してるスマートフォンが、そのまま楽天モバイルで使えるかでしょう。もしあなたがiphoneやgoogle PixelあるいはSIMフリースマホを使用...

楽天モバイルとは

楽天は、以前からMVNOとして携帯電話サービスを行っていましたが、2020年4月8日、満を持して、自社回線を使ったMNOサービスに参入しました。

現在の自社エリアは、都市部に限定されており、それ以外は、auのサービスを利用したローミングにより全国展開をしています。

料金は、月2980円とのことですが、限定300万人で、最初の1年間は無料でサービスしています。楽天回線エリアは無制限、ローミングエリアは月5GBまで無料という破格の条件です。

基本料金は、ユニバーサルサービス料を含め1年間は無料。月の請求金額は、Rakuten Link以外の通常の通話料金などの料金だけとなります。

ただし、契約時に事務手数料3300円が請求されますが、現在事務手数料分(3300ポイント)の楽天ポイントをプレゼントするキャンペーンをしていますので、実質無料ということになります。(キャンぺーン終了日未定)

期間内は、解約料などはかからないので、とりあえず試してみるというのもありだと思います。

更に、オンライン契約とRakuten Linkの利用で、楽天ポイント3000ポイントというキャンペーンも行っています。

データ通信(楽天回線エリア) 無制限
データ通信(ローミングエリア) 5GB/月まで(それ以降は1Mbps)
通話(Rakuten Link) 0円
通話(通常の電話) 20円/30秒
SMS(Rakuten Link) 0円
SMS(通常のSMS) 3円/70文字


データ通信(海外) 2GB/月
通話(Rakuten Link同士 海外) 0円
通話(Rakuten Link海外から日本) 0円
通話(海外それ以外) 従量課金
SMS(海外 Rakuten Link) 0円
SMS(通常のSMS) 100円/70文字

※海外は指定66か国・地域のみ

楽天モバイルの詳細はこちら

ソニーXperia XZ1(SOV36)での開通手続き

楽天モバイルの申し込み

楽天モバイルホームページから申し込みをします。

楽天のゴールド会員以上の方は、6月30日までポイントをもらえるキャンペーンがありますので、事前に申し込んでおくとよいでしょう。

楽天モバイル 申し込みはこちらから

SIMカードの到着

筆者の場合、simカードだけの申し込みでしたが、2営業日で到着。内容物は、simカードと簡単なスタートガイド、ちらしのみとシンプルなものです。スタートガイドは、楽天モバイル対応機種用で、後述のAPNを手動で設定する場合の情報などの記載はありません。

スマートフォンに楽天モバイルsimカードを刺す

機種によってsimカードスロットの場所は違いますが、Xperia XZ1の場合は、本体左側にあり、SDカードスロットをはずすと、simカードスロットにアクセスできます。ピン等は必要なく、手で簡単にはずすことができます。

Simカードを挿入し、SDカードスロットを戻した後、電源を投入します。

APNの設定

予想していたことですが、自動でAPNが設定することはなく、当然通信もできませんので、手動でAPNを設定します。

楽天モバイルのAPNは下記の通り

楽天モバイルの公式ホームページにも記載があります。

公式ホームページの記載はこちら

楽天モバイルAPN設定
APN名  楽天(rakuten.jp)任意の名前でOK
APN      rakuten.jp
MCC     440
MNC     11
APNタイプ        default,supl, dun
APNプロトコル  IPv4/IPv6
APNローミングプロトコル          IPv4/IPv6
PDPタイプ        IPv4/IPv6

APN設定後、無事電波をつかみ通信と電話が可能になりました。

ただし、設定した場所は、楽天モバイルのエリアをはずれており、ローミングエリアでした。

楽天モバイルアプリ

楽天モバイルアプリは、データの使用量や、料金などのポータルアプリです。このアプリで、現在楽天モバイルの電波を使っているのか、ローミングのauなのかがわかります。

Rakuten linkの設定

楽天モバイルで、通話やSMSが無料いうのは、このrakuten linkアプリで通話した場合です。なので無料で通話するにはこのrakuten linkアプリを入れる必要があります。

Rakuten linkアプリは、Google Playからインストールできますが、インストール後アクティベーションする必要があります。

Simを挿入した状態で、Rakuten linkを立ち上げると、アクティベーション用にSMSを送信する画面になります。

SMSを送信すると、折り返し楽天モバイルより、アクティベーションコードを記入したSMSが来ますので、そのコードをアプリに入力し、アクティベーションが終了です。

これで、Rakuten linkで通話、SMSの送受信ができるようになります。

ネットで情報を探すと、楽天モバイル対象機種でない場合は、ローミングエリアでのSMSの受信ができないという話がありますが、その場合は、楽天モバイルの自社エリアまで行ってアクティベーションする必要があるようです。

幸い、私のXperia XZ1(SOV36)の場合、ローミングエリアでも普通にアクティベーションすることができました。

まとめ

今回使用した機種が、au版ソニーXperia XZ1(SOV36)で、楽天モバイル公式対応機種ではないということで、多少のトラブルを想定していましたが、APNの手動設定以外は、何の問題もなくあっけなく使用可能になりました。

すべての機種で楽天モバイルが使えるということではありませんので、ご注意下さい。

楽天モバイル公式ホームページはこちら


コメント