イオンモバイルは、イオングループが提供する格安SIM・スマホサービスで、リーズナブルな料金設定と柔軟なプラン選択が魅力です。通信費の節約を重視する方や、スマホをライトに利用するユーザーに人気が高く、日本全国に展開するイオン店舗で契約やサポートが受けられる安心感もあります。また、大手キャリアと比べて料金が抑えられるだけでなく、家族でのシェアプランや、シニア向けの使いやすいサービスなど、多様なニーズに応える幅広いラインアップもイオンモバイルの特長です。本記事では、イオンモバイルのサービス内容や、利用者に選ばれる理由について詳しく紹介していきます。
イオンモバイルの特徴
イオンモバイルは、イオングループが提供する格安SIMサービスで、全国のイオン店舗で申し込みやサポートを受けられる利便性と、幅広いユーザー層に合わせた豊富なプラン構成が特徴です。データ容量に応じた低価格プランが用意されているため、利用スタイルやライフステージに合わせた柔軟な選択が可能です。ドコモとauのマルチキャリアに対応しているため、利用者のエリアや端末によって回線の選択ができるのも魅力の一つです。
mineoの良いところ
料金がリーズナブルでシンプルなプラン設定
イオンモバイルは、ユーザーのライフスタイルに合わせた豊富なプランを提供しています。料金設定は、シンプルで、利用する通信量(ギガ)を決めて、契約し、その範囲内で、スマートフォンを使えます。イオンモバイルの特徴として、契約通信量の設定が非常に細かく、最少で0.5G、最大で200GBまでですが、1GBから10GB まで1GB単位、それ以降は10GB単位で契約できます。
そのため、ほとんどギガを使わない方から、大量に使うヘビーユーザーまで、自分に合った最適のプランを選択することができ、毎月のデータ使用量に合わせてコストを抑えられます。大手キャリアのプランに比べ、通信費を低く抑えられる点が特徴で、例えば「シェアプラン」を利用すれば、家族全体での通信費もさらに節約可能です。
全国のイオン店舗でのサポートが受けられる
イオンモバイルは全国のイオン店舗で申し込みやサポートを受けられるため、初めて格安SIMを利用する方や、操作や設定に不安がある方でも安心です。契約変更や料金プランの相談も対面でできるため、問題が起きた際も店舗で迅速にサポートを受けられます。格安SIMの中でも店舗サポートが充実しているのは大きな魅力です。
無駄なく使えるデータ繰り越し機能
使い切れなかったデータ容量は翌月に繰り越せるため、データを無駄にすることなく活用できます。急にデータ通信量が増える月があっても繰り越し分を活用できるため、安心して毎月のデータ容量を選ぶことができます。
シニア向けプランの充実
イオンモバイルは、60歳以上のシニア向けに特化したプランも用意しており、通信速度が500kbpsに制限されるものの割安のプランが用意されています。また通話料定額プランにも60歳以上の割引があり、シニアに優しいサービスです。
データシェア機能で家族全員の通信費を節約
イオンモバイルは「シェアプラン」も提供しており、家族や複数端末でデータ容量を分け合うことができます。これにより、データ通信を無駄にすることなく効率的に利用でき、家族全体の通信費も抑えられるメリットがあります。また、家族でのデータ通信の使い方を工夫することで、コストの最適化が図れます。
ドコモとauの回線に対応したマルチキャリア
イオンモバイルは、ドコモとauの両方の回線に対応しているため、エリアや使用端末に応じて適切なキャリアを選べます。これにより、全国各地で安定した通信環境が得られ、ドコモやauの端末をそのまま使いたい人にも柔軟に対応可能です。複数回線に対応していることで通信エリアも広がり、地方在住者にも利用しやすいサービスです。
イオンモバイルの良くない点
特にピーク時に速度が下がる
イオンモバイルに限らずMVNO全体に言えることですが、イオンモバイルは、ドコモやauの回線を借りているため、大手キャリアの直接の契約ユーザーに比べ、通信速度が劣る場合があります。特に昼休みや夕方など利用が集中する時間帯では通信速度が低下することがあり、大容量のデータを必要とする作業や動画視聴などには不向きな場合もあります。
ピーク時でも快適な速度でというのであれば、ワイモバイルや、楽天モバイルの方が満足度は高いかと思います。
海外利用が限られている
イオンモバイルは海外での利用が、通話とSMSに限られており、データ通信ができません。そのため海外出張や旅行での利用を検討する場合には注意が必要です。国内利用がメインのユーザーに向いている格安SIMといえます。
キャンペーンや割引が少なめ
イオンモバイルは他の格安SIM事業者に比べると、キャンペーンや長期割引の頻度が少ない印象を受けることがあります。大手キャリアや一部の格安SIMでは初期費用無料キャンペーンや、端末割引、長期利用によるポイント還元などのサービスが定期的に実施されていますが、イオンモバイルではこうしたキャンペーンの選択肢が限られています。
ただし、特定の機種購入で、waonポイントで還元するキャンペーンをやっていることもあるので、たまにチェックしてみるといいでしょう。
初期費用がかかる
3大キャリアやそのサブブランドなど店舗で契約すると契約事務手数料がかかりますが、オンラインショップで契約すると、契約事務手数料が無料となり、一切の初期費用がかかりません。
しかし、イオンモバイルの場合、オンラインで手続きしても初期費用がかかります。ただし、これはイオンモバイルだけでなく、MVNOは基本的には、すべて初期費用がかかります。
ギガ容量 | 音声SIM | データSIM |
0.5GB | 803円 | ー |
1GB | 858円 | 528円 |
5GB | 1,298円 | 1,078円 |
10GB | 1,848円 | 1,628円 |
20GB | 1,958円 | 1,738円 |
50GB | 3,608円 | 3,388円 |
100GB | 6,358円 | 6,138円 |
200GB | 11,858円 | 11,638円 |
シェアプラン(2人以上でシェアする場合)
イオンモバイルは、最大8人までギガをシェアすることができます。
料金プランは、以下のように決まります。
ギガ容量 | 2人 | 3人 | 4人 |
1GB | 1,408円 | 1,628円 | 2,068円 |
5GB | 1,848円 | 2,068円 | 2,508円 |
10GB | 2,398円 | 2,618円 | 3,058円 |
20GB | 2,508円 | 2,728円 | 4,818円 |
50GB | 4,158円 | 4,378円 | 7,568円 |
100GB | 6,908円 | 7,128円 | 7,568円 |
200GB | 12,408円 | 12,628円 | 13,068円 |
通話オプション
通話料定額のオプションももちろんあります。
月額料金(税込) | |
通話定額5分 | 550円 |
通話定額10分 | 935円 |
かけ放題 | 1,650円 |
初期費用
イオンモバイルの場合、加入の際に、初期費用としてSIM発行手数料が必要です。オンラインからの申し込みであっても、免除されません。
金額 | |
SIMカード発行料 | 3,300円 |
イオンモバイルが向いている方
イオンモバイルは、シェアプランがお得なので、家族で加入される方に向いています。また全国のイオンに店舗があるので、手続等不安な方にも向いています。
ただし、海外での利用は制限があるため、海外によく行かれる方には、向いていません。
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