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楽天モバイルは使える?使えない?約4年使った実際の感想

筆者は楽天モバイルを4年ほど使っていますが、今回通信速度も計測してみましたので、実際に使っている感想を書きたいと思います。

結論から言えば、何の問題もなく、使えており、おすすめできます。

では少し細かく述べていきます。

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通信エリア

楽天モバイルは、自社回線を保有し運用するMNOですが、一部電波の弱いエリアでauから回線を借りて、楽天モバイル加入者が使えるようになっています。

楽天モバイルを使い始めた頃は、自社回線のエリアが狭く、筆者に行動範囲では、auのローミングになるところが多かったのですが、現在は、自社エリアが整備されています。

楽天モバイルの公式ホームページによると、人口カバー率で99.97%と、大手3社と遜色のないエリアとなっています。

実際、筆者は愛知県在住ですが、自宅、仕事場を含め、すべてエリア内で、楽天モバイルのエリア外になる状況は経験していません。

5Gエリアも広がっており、使っていて5Gをつかむことも多くなりました。

楽天モバイルもプラチナバンドの運用が始まり、さらに電波状況はよくなるものと思われます。

auとのローミング契約は今後減っていく予定ですが、減っても問題ないレベルになっていると思います。

サービス開始当初の印象もあり、楽天モバイルは使えない思っている方いるのではないかと思いますが、筆者の経験上は、安心して大丈夫だと思います。

通信エリアに不安のある方は、こちらから、サービスエリアを見れますので、チェックしてみて下さい。

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通信速度(実測値)

楽天モバイルの通信速度は、使用感としては、十分だと思いますが、今回、実際にSpeedtestを使って回線速度を計測してみましたので、紹介します。

測定地点は、名古屋での中心部から少しはずれたところで、Pixel8を使用して計測しました。計測は3回行い、平均をとっています。参考に、同タイミングで、ワイモバイルの回線速度も計測しています。

楽天モバイル、ワイモバイル共に4Gでの計測です。

通信速度は、場所や時間などによって、異なりますので、一つの参考と考えて下さい。

 

平日楽天モバイルワイモバイル
ダウンロードアップロードダウンロードアップロード
午前10時78.9Mbps22.9Mbps33.0Mbps18.5Mbps
昼12時半34.8Mbps21.2Mbps39.3Mbps23.0Mbps
午後4時70.0Mbps34.8Mbps34.2Mbps13.2Mbps
夜9時半73.1Mbps20.1Mbps42.7Mbps15.6Mbps

 

休日楽天モバイルワイモバイル
ダウンロードアップロードダウンロードアップロード
午前10時44.6Mbps27.8Mbps34.7Mbps20.8Mbps
昼12時半35.4Mbps21.8Mbps63.8Mbps22.5Mbps
午後5時65.0Mbps38.7Mbps54.6Mbps54.6Mbps
夜10時半56.8Mbps35.5Mbps37.7Mbps25.7Mbps

考察

楽天モバイルは、全体として、十分な通信速度がでていると言えます。

お昼休み時間帯は、やはり速度が低下していますが、MVNO(格安SIM)ほどの低下はなく、使用には問題ない速度が出ています。

ワイモバイルと比較すると、全体的には楽天モバイルの方が速度が速い時間帯が多いようです。ワイモバイルも遅い方ではないので、これは結構いい成績だと思います。

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Rakuten Linkについて

楽天モバイルの売りのひとつは、Rakuten Linkによる無料通話です。Rakuten LinkはいわゆるIP電話で、データ回線を使った通話サービスです。楽天モバイルの場合、Rakuten Linkを使った国内通話は無料で、Rakuten Linkの使うデータも通信量に含まれませんので、完全に無料ということになります。

Rakuten Linkの通話品質

一昔前のIP通話サービスは、遅延があったり、音質が悪かったりということがありましたが、Rakuten Linkは、そういうことはありません。

これまで使っていて、通話品質が悪いと思ったことはありませんし、相手から指摘されたこともありません。

通話料が無料になるのは、利点です。

デュアルSIM(DSDV)での不便な点

楽天モバイル1回線で使う場合は、問題ないですが、筆者は、楽天モバイルとワイモバイルのデュアルSIMで使用しています。この環境でRakuten Linkから電話をかけると、相手先に番号が通知されず、番号非通知と表示されることがあります。

いろいろ試したところ、解決策は、モバイルデータ回線を楽天モバイルにすることでした。

どうやら楽天モバイルの回線経由でデータを送らないと、非通知になってしまうようで、ワイモバイルをモバイルデータ回線にすると、非通知となってしまいます。考えてみれば、Rakuten LinkはIP電話アプリで、通話にはデータを使いますが、そのデータは通信量にカウントしないという仕様なので、他社のデータ回線を使うと、問題がでるということだと思います。また他社回線経由だと、非通知になるだけでなく、他社のデータ通信量に加算されてしまうのではないかとも思います。

筆者の場合、ワイモバイル回線は、通話専用で、基本データは使わないことで回避しました。

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まとめ

約4年楽天モバイルを使ってきて、現在エリアや通信速度に不満を感じたことはありません。

Rakuten Linkにより、通話料が無料になるのも良い点です。

新興キャリアであり、サービス開始当初の不評もあって、不安を感じている方もいるのではないかと思いますが、筆者の環境では快適に使えています。

このサービス内容で、MVNO(格安SIM)並みの低料金であれば、満足度は高いのではないでしょうか?

通信費の削減を検討されている方は、楽天モバイルも検討してみるといいかもしれません。

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