確定申告の時期が近づいてきました。
確定申告はe-Taxで簡単にできます。
筆者は、、昨年まで、シャープのRW-5000というカードリーダーを使っていましたが、この機種は、windows11に対応しておらず、なんとか昨年は工夫して利用しましたが、windows11に対応した新しいカードリーダーに買い替えました。

e-Taxを初めて利用する。あるいは筆者と同様に古い機種を利用していて、買い替えたいという方に、おすすめのカードリーダーを紹介します。
e-Taxはパソコンが便利
e-Taxは、パソコンだけでなく、スマートフォンでも利用できます。
スマートフォンでe-Taxを利用する利点は、NFC対応のスマートフォンならば、他に機器が必要なく、スマートフォンだけで行えることです。
一方パソコンでe-Taxを利用するためには、対応のカードリーダーを用意し、パソコンに接続しないといけません。
この点では、スマートフォンの方が便利そうですが、実際確定申告をしてみるとわかりますが、スマートフォンより、パソコンの方がはるかに楽です。
e-Taxの利用には、パソコンがおすすめです。
パソコンでe-Taxを利用するのに必要なものは
パソコンとe-Tax対応のカードリーダーが必要で、ソフトのインストールも必要ですが、すべてe-Taxのページからインストール可能です。
カードリーダーの代わりにスマホ用電子証明書を搭載したスマートフォンを使う方法もありますが、カードリーダーは、1度買えば長く使えますし、確定申告をされる方は、ひとつ持っていてもいいと思います。
e-Taxで利用できるカードリーダー
e-Taxでは、マイナンバーカードを使います。
そこでマイナンバーカードを読めるカードリーダーが必要です。
カードリーダーには接触式と非接触式がある
カードリーダーには、接触式と非接触式があります。
接触式は、カードリーダーのスロットにマイナンバーカードを挿し込み、チップを接触させて、情報の読み書きを行う方式です。
非接触式は、マイナンバーカードを置いて、無線で情報のやり取りをする方式です。
接触式のカードリーダーのデメリットは、ICカードのチップに端子を接触させてデータの読み書きを行うため、チップの摩耗の問題があり、摩耗が進むとICカードの不具合につながります。とは言え、それほど頻繁にカードリーダーを使わない場合は、さほど気にすることはないかもしれません。また接触式カードリーダーのメリットは、安いことです。
非接触式のカードリーダーのメリットは、無線でやり取りするだけなので、カードのダメージを与える可能性は少なく、接触式のようなカードのダメージの問題がないことです。デメリットはカードリーダーの価格が接触式に比べ高めなことです。
役所や病院などに置かれているリーダーは、非接触式です。
e-Tax対応のカードリーダーを選ぼう
総務省は、マイナンバーカード対応のカードリーダーのリストを公開していますが、すべてを網羅しているわけではありません。
最低限メーカーで、e-Tax対応かどうか確認・表記しているものを選ぶのが無難です。
対応OSの確認
古いカードリーダーは、筆者が使っていた機種の様に、windows11に対応していなかったりという場合もあります。対応のOSなども確認した方がいいでしょう。
中国製か日本製か?
Amazonなどで調べると、日本メーカーの製品だけでなく、中国メーカーの製品も、e-Tax対応として販売されています。
すべてを調べたわけではないのですが、中国メーカーの製品でも、e-Taxに使用できる場合が多いようです。
しかし、筆者の考えとしては、プライベートに関わるものなので、日本メーカーの方がおすすめです。
e-Tax対応おすすめカードリーダー3選
SONY PaSoRi RC-S300
非接触式のICカードリーダーです。
役所などの行政機関でもよく使われている機種で、定番的な安心感のある製品です。
若干値段が高めなのが難点ですが、一番のおすすめ機種です。
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アイ・オー・データ USB-ICCRW2
アイ・オー・データの接触式ICカードリーダーです。
日本メーカーで、比較的安価な商品です。
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サンワサプライ ADR-MNICU2
サンワサプライの接触式ICカードリーダーです。
日本メーカーで、比較的安価な商品です。
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