ソニーストアで、、Xperia 5 IV SIMフリーモデル(XQ-CQ44)が、ソニーストアで、一括89,100円(税込)で販売されています。
Xperia 5シリーズは、Xperia 5VIは噂はあるもののまだ発表すらなく、現行は、Xperia 5Vですので、一世代前のモデルとなりますが、この値段は安いと思います。
Xperia 5 IVと、現行モデル(Xperia 5 VI)との違いは?
ソニーのスマホXperiaでの位置づけは、Xperia1シリーズがプレミアム、Xperia5シリーズがコンパクトフラッグシップ、Xperia10シリーズがミドル、Xperia Aceシリーズがローエンドとなっています。
現行機種のXperia 5 Vとの違いでは、主にCPUとカメラが違います。
Xperia 5 VとXperia 5 IVのCPUの差は?
CPUは、Snapdragon® 8 Gen 1とSnapdragon® 8 Gen 2と世代が異なっています。
以下は、antutuベンチマークの比較ですが、特にGPU性能がアップしており、総合スコアでも50%のアップとなっています。
単純にベンチマークでは測れませんが、Xperia 5 Vの方が性能は上だと言えます。
しかし、Xperia 5 IVも、総合スコアで、約1040000となっており、現在でもハイエンドと言える性能で、現行のミドルエンドと比べれば、はるかに高性能と言えます。
antutuベンチマーク | Xperia 5 IV | Xperia 5 V |
総合スコア | 約1040000 | 約1500000 |
CPUスコア | 約305000 | 約390000 |
GPUスコア(3D) | 約320000 | 約608000 |
カメラの違い
Xperia 5 VIが、超広角、広角m望遠の3カメラ構成なのに対して、現行Xperia 5 Vは、超広角と広角の2カメラ構成に簡素化されていますが、Xperia 5 Vは、広角カメラを光学2倍ズームで、3つの画角を確保するようになっています。
センサーは大型の2層トランジスタ画素積層型CMOSイメージセンサーを搭載しており、画質に関しては、Xperia 5 Vの方が高画質化が図られています。
それ以外の違い
Xperia 5 Vは、VIに比べ厚み等微妙に大きく、重くなっていますが、実際持った印象ではほぼ変わりません。液晶は同じで、SDスロット、Felica、Qi対応、3.5ミリイヤホンジャック搭載、音楽機能もDSEE Ultimate搭載とほぼ同じ内容になっています。
Xperia 5 IV | Xperia 5 V | |
CPU | Snapdragon® 8 Gen 1 Mobile Platform | Snapdragon® 8 Gen 2 Mobile Platform |
ディスプレイ | 約6.1インチ 有機EL Full HD+ リフレッシュレート120Hz HDR対応 | 約6.1インチ 有機EL Full HD+ リフレッシュレート120Hz HDR対応 |
RAM/ROM | 8GB/256GB キャリアモデルは、GB/128GB | 8GB/256GB キャリアモデルは、GB/128GB |
バッテリー容量 | 5000mAh | 5000mAh |
カメラ | 16mm(超広角) 有効画素数約1220万画素/F値2.2 24mm(広角) 有効画素数約1220万画素/F値1.7 60mm(望遠) 有効画素数約1220万画素/F値2.4 ZEISS T*コーティング | 16mm(超広角) 有効画素数約1200万画素/F値2.2 24mm/48mm(広角) 24mm撮影時 有効画素数約4800万画素 (記録画素数約1200万画素)/F値1.9 48mm撮影時* 有効画素数約1200万画素 (記録画素数約1200万画素)/F値1.9 *光学2倍相当 ZEISS T*コーティング |
センサー(広角) | 1/1.7型センサー Exmor RS™ for mobile | 1/1.35型センサー 2層トランジスタ画素積層型CMOSイメージセンサー Exmor T™ for mobile |
サイズ | 約67mm×約156mm×約8.2mm | 約68mm×約154mm×約8.6mm |
重さ | 約172g | 約182g |
Xperia 5 VIはいつまで使える?
Xperia 5 VIの発売は、2022年10月で、初期のOSは、Amdroid12で、現在はAndroid14にアップデートされています。
従来XperiaのOSアップデートは、2回と言われてきましたが、2022年以降に発売されたモデルは、OSアップデートを3回提供するとアナウンスされており、Xperia 5 VIも次回のAndroid15まではアップデートされます。
セキュリティアップデートについては不透明ですが、最低3年はするようなので、あと2年くらいは安心して使えそうです。
もちろんセキュリティアップデートが終了したからといって、すぐ使えなくなるわけではありません。使い方にもよりますが性能的にはももっと使えるでしょう。
Xperia 5 IVはお買い得?
Xperia5IV、5Vの現在の価格を調べてみました。すべて新規一括の価格です。
ソニーストアがダントツで安いことがわかります。
しかも、ドコモや楽天モバイルで、販売されているモデルは、ROMが128GBなのに対して、ソニーストアのSIMフリーモデルは、ROMが256GBと倍ですからさらに価格差が開きます。
次のアップデートまで保証されているとなると、Xperia 5 IVは、お買い得と言ってもいいのでないでしょうか?
ちなみにミドルエンドにあたるXperia10 VIのSIMフリーモデルのソニーストアでの価格は、69,300円です。世代が古いとは言え、性能、機能面ではXperia 5 VIの方がはるかに上です。それを考えると、Xperia 5 IVは、お得感があると思います。
また。現行のXperia 5 Vも、ソニーストアの価格はお得だと思います。
Xperia 5 IV | Xperia 5 V | |
ソニーストア(Simフリー) | 89,100円 | 129,800円 |
ドコモオンラインショップ | 126,280円 | 151,690円 |
楽天モバイル | 販売終了 | 152,400円 |
実はソニーストアでも一括以外の買い方ができます
ソニーストアというと、、一括払いのイメージが強いのですが、分割払いや、キャリアのように2年後にに返却するという形の購入(?)も選べます。
一括払い
Xperia 5 IV 89,100円
ソニー提携カードで3%割引、ソニーポイントやキャンペーンによる割引コードも使えます。
分割払い
ソニーストアでは、36回までの分割手数料(利息)が無料です。
Xperia 5 VIを36回払いで購入した場合、初回は5,100円、2,400円/月X35回となります。
2年で返却する場合
24回分割2,700円/月(初回のみ5,000円)=支払い総額67,100円
2年後端末を返却します。また残額22000円を支払い、返却しないこともできます。
その他ソニーストアのオプション
Xperiaケアプラン
有料のオプションですが、故障、水没、全損などの場合、自己負担5,500円で、なんどでも交換修理できるものです。
料金は、年払い5,500円又は月払い500円。
下取りサービス
ソニーストアの買い取りサービスは、ソフマップの「ラクウル」と提携しています。
ラクウルの通常買い取り価格に3%上乗せした金額のソニーストア買い物券で支払われますので、単純に売却するよりお得になります。
現在キャンペーン期間中で、スマホ購入の場合は、下取り額にさらに+5000円分のソニーストア買い物券が支払われます。(購入期間 2024年9月30日まで)
まとめ
ソニーのスマートフォン事業は残念ながら赤字で、プレミアのXperia1シリーズとミドルのXperia10シリーズに整理され、コンパクトハイエンドの5シリーズは廃止される、あるいは、中国企業に設計委託されるなどの観測が出ています。
ソニーらしいコンパクトハイエンドが欲しいという方は、今のうちに5シリーズを買っておくというのはおすすめです。
そういう意味で価格が下がっている旧機種のXperia5 IVは、、よいのではないでしょうか?
ソニーストアで販売されているXperia5 IVは、グリーン、エクリュホワイト、ブラックの3色で、おひとりにつき、1台の購入制限がついています。
現在(7/27)各色在庫があるようで、翌日出荷となっています。
購入希望の方は、早めに行動した方がいいかもしれません。
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