楽天モバイル 約2年利用した感想・レビュー 楽天モバイルはおすすめできるか?

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楽天モバイルと契約して、約2年が経ちました。

使い始めた当初は、自宅を含め楽天モバイルのエリアではなく、ほぼパートナー回線(au)での利用になっていましたが、2年が経ち、活動範囲では、すべて楽天エリアになりました。導入当初とは状況が全く違うようになってきました。そこで2年使ってみてのレビューを記したいと思います。

タイミング悪く(良く?)2022年7月よりサービス内容が変わりますので、その辺も含めて記載したいと思います。

楽天モバイルの概要

私が加入した当時は、Rakuten UN-LIMIT Vでしたが、現在はRakuten UN-LIMIT VIにバージョンアップされて、加入当時とはサービス内容が異なっています。

変更点は、以前のプランが、通信料制限なしで、月2,980円という定額プランだったのに対し、使用した通信量に応じて以下の4段階で料金が決まるという点です。

通信1GBまで 0円(無料) ※1回線目のみ

通信1GB~3GB 980円

通信3GB~20GB 1,980円

通信 20GB以上 2,980円

1GB未満無料ではなくなり、3GB未満980円が最低料金となります。

注)2022年7月1日にRakuten UN-LIMIT VIIにサービス内容が変わります。

データ通信(楽天回線エリア) 無制限

データ通信(ローミングエリア) 5GB/月まで高速(それ以降は1Mbpsの低速)

通話(Rakuten Link) 0円

通話(通常の電話) 20円/30秒

SMS(Rakuten Link) 0円

SMS(通常のSMS) 3円/70文字

データ通信(海外) 2GB/月

通話(Rakuten Link同士 ) 0円

通話(Rakuten Link海外から日本) 0円

通話(海外それ以外) 従量課金

SMS(海外 Rakuten Link) 0円

SMS(通常のSMS) 100円/70文字

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楽天モバイル使ってみた実感 楽天モバイルは本当につかえるのか

楽天モバイルを利用していない方が一番知りたいのは、通信・通話可能エリアや品質でしょう。

楽天モバイルのカバーエリアは着実に拡大している

楽天モバイルのカバーエリアですが、サービス開始当初は、楽天モバイルのエリアが狭く、エリア内通信無制限というキャッチコピーが詐欺ではないかなどと言われていましたが、その後順調にエリアは拡大しています。

楽天モバイルの発表によると、2021年9月末時点で93.3%。2022年度第1四半期に96%を超える見込みとのことです。当初の目標は、2021年夏に96%の予定でしたが、半導体の不足等により、計画が遅れているようです。

ドコモ、au、ソフトバンクの大手3社は4G LTEの人口カバー率は、99%を超えていますので、大手3社に比べれば、エリアが狭いとは言えますが、街中にいる限りは、サービスのエリア外ということはありません。

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楽天モバイルは、プラチナバンドがない

楽天モバイルは、大手3社と異なり、現状プラチナバンドと呼ばれる800Mhz前後の電波をサービスしていません。プラチナバンドは、楽天が用いている1.7Ghzに比べると、電波が、障害物をある程度迂回してくれ、より少ない基地局で、細かい電波の死角を減らせるメリットがあります。そのいう意味では、プラチナバンドを運用している大手3社に比べ、楽天モバイルはネットワーク上不利であるのは事実です。

実はソフトバンクも以前は、プラチナバンドの割り当てがなく、2014年にプラチナバンドを割り当てられ、サービスを開始した時期に、プラチナバンド取得で、つながりやすくなったという大キャンペーンをやったことにより、一般にプラチナバンド知名度が上がりました。それ以前のソフトバンクが全く使えないわけではありません。

個人的な感覚では、大手3社に比べ、街中の建物が密集しているようなところで、場所によって電波の感度の変動があるようには感じます。ただし、個人的な経験では、全くつながらないという経験はありません。

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実際に2年間使用してみた実感

楽天モバイルを利用し始めた当初は、自宅やよく行く場所など、楽天モバイル回線のエリア外が多く、パートナー回線(au)で利用していました。しかし、楽天モバイルのエリアも着実に広がっており、いつしか自宅を含め、楽天モバイルのサービスエリアとなり、現在では、楽天モバイルの自社回線ですべて利用できるようになっています。

懸念材料としては。Auのパートナー回線が徐々に終了していることです。

個人的に利用している限りでは、楽天自社回線だけで、不便は感じていません。ただし、アンテナで見る限り、大手3社と比較すると、基地局の密度が低いのか、プラチナバンドの問題なのか、電波の強弱はあるようです個人的な使用では、圏外になるという状況は経験していませんが、使用状況によっては不便を感じることがあるかもしれません。やはり一度使ってみなければわからない部分はあると思います。

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以下に楽天モバイルの良い点も挙げておきたいと思います

その他の楽天モバイルの良い点

料金プランが安く、使いやすい料金体系

楽天モバイルは、あらかじめ使用データ量を決めるのではなく、実際に使用したデータ量に応じて料金が決まります。どれくらい使うかわからないとか、月ごとの使用データ量が異なる方には便利な料金体系です。

楽天モバイルで最もアピールされていたのは、データ使用量1Gbyte未満は料金が0円(無料)という点です。家や職場などwifiで使うことが多く、ほとんどデータを使わないという方の場合無料で利用できるというのは大きなメリットでした。

しかし、2022年7月のサービス改定により、1GB未満無料という区分がなくなり、最低料金は3GB未満で980円となります。この料金は、多くのMVNOの料金プランとそれほどの料金差はなくなってきています。

ほとんどデータ通信は使わない、通話もほとんどしないので、できるだけ安く使いたいという方にとっては、楽天モバイルは最適とは言えなくなります。いくつか会社から0.5GB未満とか1GB未満という条件で、7月以降の楽天モバイルの最低料金(980円)より安いプランがでてきていますので、そちらを選択するというのも一案かと思います。

一方で楽天モバイルの無制限で2980円という料金は、他社の大容量プランに比べ安く利用することができ、相変わらず魅力的なものです。

現状3大キャリアの無制限プランの料金(各種割引前)と比べると楽天モバイルの2980円という料金は、半額以下であり、3大キャリアで、家族割、光割等の各種割引を適用しても、1500円以上高額になります。無制限に使いたいという方には、最安値です。

2022年以降の楽天モバイルは、すべての利用者に最適とは言えなくなります。データ通信をほとんど行わないので、安い方がいいという方ですね。

でもある程度以上(おそらく2GB程度)のデータ通信をする方、特にデータ通信を大量に使う方には引き続き魅力的なサービスであると思うます、

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Rakuten LINKがすごくお得

Rakuten LINKは、楽天モバイル加入者が無料で利用できる通話ソフトで、いわゆるIP電話です。

IP電話自体は、他の携帯会社でも提供してるケースがありますし、IP電話サービス自体を提供している会社もあります。こうしたサービスを使うと、通常の通話料金より安く通話できます。また月額料金がかかる場合もあります。

しかしRakuten Linkの場合、月額料金がかからない上に、通話先が楽天モバイルであるかを問わず、すべての固定電話、携帯電話への通話料金が無料になります。

さらに海外に行った場合、 国内向けの通話も無料となります。(海外間の通話は有料ですが、Rakuten Link同士の通話は無料です)

LINE通話などSNSの通話機能でも無料で通話ができますが、LINEのアカウントを所持している人同士だけです。一般の固定電話、携帯電話に無料で通話できるのは特筆すべきことでしょう。

Rakuten Linkのデメリットですが、Rakuten Linkはデータ通信を使ったIP電話で、通常の通話に比べ通話品質が若干劣ることです。

個人的に感じたのは。一般の携帯通話に比べ、音質が悪い、通話の若干の遅延などがあります。

感じ方には、個人差がありますが、個人的には、十分許容範囲だと感じています。

私の使い方では、ビジネス上の重要な通話は、念のため一般の携帯通話、それ以外のプライベートな通話はRakuten Linkを使うという、使い分けをしています。

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楽天ポイントが貯まる 料金を楽天ポイントで支払える

楽天モバイルは楽天グループだけあって楽天ポイントとの親和性が高くなっています。

加入キャンペーンをほぼ常時行っており、回線加入や機種購入など楽天ポイントでキャッシュバックされるものが多く、楽天モバイルはSPU(楽天スーパーポイントアップ)プログラムの対象で、楽天市場でのお買い物は常に1%分のポイントが追加で付与され、楽天モバイルキャリア決済をすれば、更に追加で0.5%分のポイントが付与され、楽天ポイントがより多く貯まるようになります。

また貯まった楽天ポイントで楽天モバイルの料金支払いをすることもできます。

楽天のポイントを貯めている方、楽天のサービスをよく使う方には、楽天モバイルは魅力的です。

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端末が安い(こともある)

3大キャリアに比べ、低価格の機種の品揃えが多く、キャンペーンなで、実質端末機種を安く購入できることがあります。実質というのは。楽天ポイントで還元という場合が多いからなのですが、タイミングや機種によっては、3大キャリアよりかなり安くスマートフォンを購入することができる場合もあります。

特に楽天ハンドなどの楽天専用機種は、端末の内容を考えれば、かなり安いく手に入れることも可能です。

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留守番電話サービスが無料

楽天モバイルは留守番電話サービスが標準で、追加料金なしで利用することができます。

最近はLINEなどで連絡する機会も多く、留守番電話の重要度はかって程ではないのですが、ないと不便な場合もまだまだあります。

留守番電話に関しては、スマートフォンに搭載されている伝言メモ等の機能を利用して簡易的な留守番電話として使用することで、携帯会社の留守番電話のサービスを使用しないということも可能ですが、iphoneを含めこういった簡易に留守番電話として使用できる機能がない機種も多くあります。その場合は、留守番電を使いたければ、携帯会社のオプションサービスを利用しなければなりません。ソフトバンクのように無料の場合もありますが、ドコモ、auや格安sim(mvno)では有料で、概ね月額300円ほどの料金がかかりますので、それが無料というのは地味ですがとても良い点です。

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楽天モバイルの良くない点(懸念点)

良くない点というか懸念点です

au回線のローミングの縮小そして最終的な廃止に関する懸念

既に書いていますが、au回線のローミングが徐々に終了するエリアが増えており、最終的にはau回線のローミングは終了する方向になっています。もちろん楽天モバイルの自社回線が充実したと判断された地域から終了されており、いきなり使えなくなるということはないはずです。

あくまでも現時点では個人的なレベルでは、au回線が使えなくなっても、困ってはいません。しかし使用する場所によっては、電波が弱くなったりする可能性はゼロではなく、個人の使用状況によっては支障があるかもしれません。

楽天モバイルの営業姿勢への懸念

2022年7月にRakuten UN-LIMIT VIIとなりますが、これは新規加入者だけではなく、それ以前に加入していた利用者も自動的に変更されます。消費者に有利な変更であればなんの問題もないのですが、今回のように1GB未満なら無料を廃止するような消費者に不利な変更は、既存の利用者への配慮があっていいのではでしょうか?1GB未満しかデータを使用していなかった利用者にとっては、値上げになります。2か月間はキャッシュバックで実質従来と同じ料金になるとは言え、いきなり7月から値上げですから、かなり強引なやり方に思えます。

筆者は、少なくとも1GB以上は使っており、従来と同じ料金体系ですので、そのまま継続しますが、個人的には不信感の残る対応だと思います。

結論 

2年間実際に楽天モバイルを利用した結果を総括すると以下のようになります。

通信エリア、通信速度等の基本的なスマートフォンのサービスとしては、大手3社と比べ、優っているとは思いませんが、特に問題なく使用できました。MVNO(格安sim)のように速度が極端に低下することもなく、十分合格点だと思います。

通話メッセージングアプリであるRakuten Linkのサービスは無料通話の範囲が大きく、上手に利用すれば、通話料金をかなり下げることができ、魅力的なサービスだと思います。現在はコロナのなかなか海外にでることができきませんが、海外に出かける機会が多い人にはよりメリットがあります。

料金面では、2022年7月1日にRakuten UN-LIMIT VIIとなり、1GB未満無料というのはなくなり、すべての人にお勧めの料金というわけではなくなりますが、3GB未満980円であれば、MVNO(格安sim)と同程度の料金で、無制限で2980円というのは最安ですので、使い方によっては十分魅力的な料金だと思います。

結論的に言えば、料金、サービス内容を総合的に判断すると、楽天モバイルは、おすすめできるレベルにはあります。ただし通常はwifiで使う等、極端にデータ使用料の少ない方であれば、楽天モバイルより低料金のサービスもあります。これまでのように万人にお勧めのサービスではなく、ご自身の使用状況により選択肢の一つとして入れることのできるサービスです。

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